CONCEPT 02 / FOREST

富士山樹海プロジェクト

青木ヶ原の自然が持つ豊かさを、体験と芸術、学びを通じて伝える構想です。苔、樹木、光、風、静けさ。森そのものに耳を澄ませることを大切にします。

構想段階

森の豊かさにふれ、いのちを見つめる。

溶岩の上に育まれた森は、長い時間をかけて自然がつながってきた場所です。自然を尊重する体験を通して、いのちの力や、人と自然の関係を見つめ直す機会を考えます。

「富士山未来共創プロジェクト」を構成する五つの構想の一つです。構想どうしが支え合い、富士山への想いを未来につなげることを目指しています。

THE LIVING FOREST

溶岩の上に育つ、いのちの森。

青木ヶ原樹海の苔に覆われた根と林床、木々の間から差す光
出典:環境省 関東環境局「みんなで守る青木ヶ原樹海(1)」(2015年掲載)PDL1.0

富士山の北西麓に広がる青木ヶ原樹海は、864年の貞観噴火で流れた溶岩の上に育った森です。起伏のある地形に沿って根を広げる木々と、林床を彩る苔が、独特の景観をつくっています。

大地の成り立ちを知り、小さな植物に目を向け、光や風を感じる。いのちがつながる森の姿を、体験・芸術・学びを通して伝えることを目指します。

青木ヶ原樹海の自然を、公式情報で知る

POSSIBILITIES

いま描いている、三つの視点。

  1. 自然を感じる道

    既存の適切な道を活用し、誕生、出会い、希望、感謝などを考えながら歩く体験を構想しています。

  2. 森と響き合う芸術

    光、音、言葉など、自然を傷つけない表現の可能性を探ります。期間や規模を含め、環境への配慮を前提に考えます。

  3. いのちを学ぶ

    自然史、信仰、芸術を横断する学びの場を描きます。展示や拠点施設も構想に含まれますが、具体的な整備内容は検討段階です。

WAYS TO CONNECT

森との出会いを、表現と学びへ。

森を訪れて終わりにせず、感じたことを自分の言葉にし、背景を知る時間へ。構想が描く体験のイメージを、二つの場面でご紹介します。

森の色や光を描いたスケッチブックを、窓辺で開くイメージ画像

森で感じたことを、絵や言葉に

印象に残った光や、木々の色を、自分の絵や言葉に置き換える。自然物を持ち出さず、写真や記憶を手がかりに、森の魅力を分かち合う表現を考えます。

森の道に立ち、木々や根の姿を見ながら学ぶ三人のイラスト

森の背景を、いっしょに学ぶ

森が生まれた背景や、自然と人が関わってきた歴史を知る。身近な疑問を分かち合い、知識と体験をつなぐ学びを考えます。専門家や地域の担い手の知見を大切にします。

表現・学びの場面は、構想を描いたイメージです。実際の青木ヶ原の風景や、施設・活動の記録ではありません。

WITH THE COMMUNITY

実現に向けて、大切にすること。

自然保護を優先し、地域住民、行政、文化財や自然環境の関係者との協議を前提とします。芸術作品の設置、施設の整備、開催時期などは、内容が確定し次第ご案内します。

森を訪れるときの基本

  • 既存の遊歩道と案内に従い、道の外へ立ち入らない。
  • 植物や石を持ち出さず、苔や木の根を傷つけない。
  • ごみは持ち帰り、大きな音を出さずに森の静けさを大切にする。
散策前に、公式の注意点を確認する

QUESTIONS

参加・協力を考える方へ。

樹海プロジェクトの参加募集は始まっていますか?

現在は構想段階です。体験の内容や実施場所、参加方法は、自然保護と地域の受け入れ体制を踏まえて検討します。確定した情報は、お知らせでご案内します。

芸術作品や施設の整備は決まっていますか?

このページに記載する芸術体験や学びの場は構想です。作品の設置、展示や拠点施設の整備、開催時期などは、自然環境への影響と関係者との協議を踏まえて検討します。

ページの画像は、プロジェクトの実施記録ですか?

「いのちの森」の写真は、環境省が2015年に掲載した青木ヶ原樹海の写真です。「表現と学び」の画像は、構想を描いたイラストです。いずれも、本プロジェクトの実施記録ではありません。

現在の青木ヶ原の散策情報は、どこで確認できますか?

本プロジェクトの体験募集とは別に、山梨県公式観光情報で、散策の注意点やガイドに関する情報をご確認いただけます。訪問時は、遊歩道の案内や現地の指示に従ってください。

学校・研究者・芸術家・企業から協力の相談はできますか?

学びや表現、自然保全に関するご提案は、お問い合わせ窓口へお寄せください。関心のあるテーマや、経験・専門分野、協力できることをお聞かせください。富士山の文化的な背景は、富士山を知るでもご紹介しています。

ともにつくる未来

この構想に、あなたの視点を。

関心のある構想や、協力できること。あなたの経験や想いを、事務局へお聞かせください。

参加・協力について相談する