FUJISAN / ART & CULTURE
暮らしの中にも、富士山はある。
絵画や文学から、祈り、暮らし、装いまで。富士山と人のつながりを、六つの入口からたどります。
01 / 芸術と文化
六つの入口から、文化をたどる。

眺める場所や時代が変わっても、人々は富士山に意味を見いだし、絵や言葉にその姿を表してきました。
山を仰ぐ祈りから、暮らしの道具や衣装の模様まで。作品に描かれた富士山を手がかりに、人と山のつながりを見つめます。
高階秀爾氏の解説と全図版を読む02 / 絵画
絵が伝える、さまざまな富士。
北斎や広重は、場所や季節、人々の暮らしを通して、富士山の多彩な表情を描きました。その作品は海を越え、西洋美術にも影響を与えています。
絵画と世界への広がりを知る03 / 文学
言葉に残る、山への想い。
『万葉集』や『竹取物語』をはじめ、富士山は詩歌や物語にも登場します。山への感情や想像が言葉になり、時代を越えて受け継がれてきました。
文学と創作のつながりを知る04 / 信仰
祈りがつないだ、山と麓。
山を仰ぎ、登り、麓の霊場をめぐる。富士山への祈りは、自然と人々の営みを結ぶ文化として受け継がれてきました。
富士山への祈りを知る- 仰ぐ遥拝
- 麓から富士山を仰ぎ見る。
- 登る登拝
- 祈りを込めて山に登る。
- めぐる巡拝
- 山と麓の霊場を訪れる。
05 / 生活
町の眺めにも、暮らしの道具にも。

富士山は、日々の生活にも深く結び付いています。暮らしの道具や意匠に取り入れられ、身近な題材として親しまれてきました。
広重の「名所江戸百景 駿河町」には、商店が並ぶ通りと、その先にそびえる富士山が描かれています。山の姿と町のにぎわいが、一つの風景になっています。
暮らしの図版と解説を見る06 / 服飾
装いの中にも、富士山の姿を。

富士山の姿は、着物や身につけるものの図柄にも取り入れられてきました。衣装のほか、武具にも富士山の意匠が見られます。
紺色と淡い橙色を背景に、白い富士山を大きく描いた衣装。身につけるものの中にも、山の姿が大胆な模様として表されています。
衣装の図版と解説を見る