OUR JOURNEY

世界の宝を、未来の宝へ。

世界文化遺産登録を目指した活動から、登録後の保全と文化継承へ。富士山会議は、その時々の課題に向き合いながら歩んできました。

2005 — 2023

富士山会議の歩み。

世界文化遺産登録までの活動と、登録後の保全・文化継承を、公式記録からたどります。

世界遺産登録への歩み。

2005 — 2013

  1. 設立記者発表

    「富士山を世界遺産にする国民会議」の設立を発表。各界の協力を得て、世界文化遺産登録を目指す活動が始まりました。

    2005年3月の国民会議設立記者発表の記録写真
    2005年3月・設立記者発表富士山会議の公式記録
  2. 国民会議の設立

    富士山の文化的価値を広く伝え、世界文化遺産登録を目指す団体として設立されました。

  3. 富士山基金の設立

    世界遺産登録後も文化的景観を守る活動を継続して支えるため、「富士山基金」を設立しました。

    富士山基金の目的を知る
  4. 富士山シンポジウムの開催

    日本青年館で「富士山シンポジウム」を開催。講演や対話を通して、世界文化遺産登録に向けた理解を深めました。

  5. 文化的価値を語るシンポジウム

    世界遺産暫定リストへの登載後、東京国際フォーラムでシンポジウムを開催。講演とパネルディスカッションで、富士山の文化的価値を伝えました。

  6. 書籍による文化発信

    小学館から『富士山 信仰と芸術の源』を出版。富士山が育んだ信仰と芸術の世界を伝えました。

  7. 認定NPO法人に

    2009年8月19日付で認定を受け、同年9月1日から発効。支援を受けながら活動を続ける基盤を整えました。

  8. 富士山の日を、講演と対談で

    星陵会館で「富士山の日フォーラム」を開催。世界文化遺産登録への道をテーマにした講演、富士山についての対談やライブを行いました。

  9. 官民で考える、保全のあり方

    電通ホールで「富士山の日フォーラム」を開催。環境保全と寄付文化の視点から、官民の協力と富士山の未来について話し合いました。

  10. パリから、富士山の芸術を発信

    文化庁・山梨県・静岡県との共催で、パリ日本文化センターに富士山の絵画を集めた展覧会を開催。作品と解説を通して、富士山の文化を海外へ紹介しました。

  11. 富士山の日に、芸術文化を伝える

    2月23日、ベルサール神田で「富士山の日フォーラム」を開催。映像を交えた催しとニコニコ生放送の中継で、富士山と日本の芸術文化との関わりを広く届けました。

  12. 世界文化遺産への登録決定

    カンボジア・プノンペンで開かれた第37回世界遺産委員会で、6月22日に富士山の世界文化遺産登録が決定。「信仰の対象と芸術の源泉」としての価値が認められました。

    公式の沿革には、同年6月26日の世界遺産リスト記載も記録されています。

    富士山の文化的価値を知る
    プノンペンで開催された第37回世界遺産委員会の参加者による集合写真
    第37回世界遺産委員会(プノンペン)2013年6月16日・委員会開催時の記録撮影:Eric Esquivel/© UNESCO · 写真の出典 · CC BY-SA 3.0 IGO

登録後の保全と文化継承。

2013 — 2023

  1. 支援への感謝と、登録後の協力

    帝国ホテル東京で登録記念レセプションを開催。国内外の支援者に感謝を伝えるとともに、登録の意義と、登録後の保存管理への理解・協力を呼びかけました。

  2. 富士山保全協力金の普及を支援

    富士山保全協力金のロゴを制作。静岡・山梨両県の合同パンフレットなどを通して、保全への協力を呼びかけました。

  3. 富士山書き初めコンテスト

    毎日新聞社と共催し、全国の小中学生から約13,000点の作品が寄せられました。書を通して、富士山への想いや親しみを育みました。

  4. ふじさんゼロゴミアクションの立ち上げ

    清掃活動や環境モニタリング、PR活動を組み合わせ、富士山の環境を守る「ふじさんゼロゴミアクション」を立ち上げました。

    清掃活動の報告を読む
  5. 富士山ロングトレイルの保全と活用

    富士山麓を巡るロングトレイルの保全と有効活用に取り組み、歩く旅を通した富士山の魅力発信を進めました。

    活動・取り組みを見る
  6. 登録決定から10周年

    世界文化遺産への登録決定から10周年。登録までの歩みを振り返りながら、富士山の環境と文化を未来へつなぐ活動を続けています。

LOOKING AHEAD

受け継いだ活動を、新しい構想へ。

富士山の保全と文化継承を礎に、富士山未来共創プロジェクトを構想しています。自然、芸術、地域の交流、移動、平和への祈りをつなぎ、未来の可能性をともに考えます。

五つのプロジェクトは構想段階です。今後、関係者との協議を踏まえて具体化していきます。